4月13日【5年生】「大きくなって戻ってきてね」〈さけ・ます稚魚放流式〉

三面川鮭産漁業協同組合の第3ふ化場前で行われた「鮭の稚魚の放流式」に参加しました。

式典には新潟県知事をはじめ多くの来賓の方々が列席され、村上の地が誇る鮭文化の重みを肌で感じる機会となりました。 

例年であれば学校で卵から育てた稚魚を放流するのですが、今シーズンは鮭の遡上が記録的に少なく、自分たちで育てることは叶いませんでした。

それでも、漁協の皆様が大切に育ててくださった稚魚を見て、子どもたちの表情は優しく、慈しむような笑顔に包まれました。「大きくなって戻ってきてね」と声をかけながらバケツを傾けると、銀色の稚魚たちは勢いよく三面川の流れへと旅立っていきました。

遡上数の減少という厳しい自然環境の現状を知ったことも、ふるさとの恵みについて深く考える貴重な学びとなりました。数年後、大きく成長した鮭たちが再びこの三面川に戻ってくる日を、みんなで心待ちにしています。