いよいよ水泳の学習がスタートです。
小学校高学年の水泳は、「水泳」として位置づけられ、中学年までの「浮く・泳ぐ運動」を発展させ、より実践的な泳ぎの習得を目指します。
具体的には、以下の内容を目標としています。
- クロールと平泳ぎの習得・発展: クロールと平泳ぎの技能をさらに向上させ、ある程度の距離を続けて長く泳げるようになること。手足の動きと呼吸のバランスをとり、より効率的で美しい泳ぎを目指します。
- 安全確保につながる運動: 背浮きや浮き沈みをしながら、タイミングよく呼吸をしたり、手や足を動かしたりして、水中で長く浮
- き続けることができるようにすること。これは、万が一の事態に備えるための重要な要素です。
- 自己課題の設定と解決: 自分の泳力や課題を認識し、その解決のために練習を工夫すること。
- 安全意識の徹底: 水泳プールのきまりや水泳の心得を遵守し、仲間と協力して安全に活動すること。