5年生も科学研究の進め方の学習を行っていました。 こちらは、よりよい「◎〈問い〉」のつくりかた。 ハンドボール投げとソフトボール投げのデータを例示し、どんな「◎〈問い〉」がよいか考えました。 「◎〈問い〉」は、「なぜ」という言葉を使わないことがコツです!という先生のアドバイスがありました。 理由は、以下のようなことが考えられます。 答えが決まりやすいから: 「なぜ空は青いの?」と聞くと、答えは一つに決まってしまい、それ以上自分で調べたり、新しい発見をしたりする機会が少なくなります。 「調べられる問い」になりにくいから: 理科では、自分で実験や観察をして確かめられる問いが大切です。「なぜ」という問いは、すでに分かっていることを尋ねることが多く、自分で確かめる実験がしにくいことがあります。 自分で考える力を育てるため: 「もし~したらどうなるだろう?」「~するには何が関係しているのだろう?」といった言葉を使うと、自分で予想を立てたり、実験方法を考えたりする力を伸ばすことができます。